日帰り温泉−山梨県市川三郷町

山梨の日帰り温泉−つむぎの湯 The public bath 泉質・効能が評判!山梨の日帰り温泉つむぎの湯 節電対策の推進【つむぎの湯】
つむぎの湯〜家庭の省エネ促進コミュニティー施設〜
営業時間等 利用料金等 案内地図 各スペース等 成分・効能等

マスコットキャラクター … 山梨県市川三郷町営日帰り温泉「つむぎの湯」のマスコットキャラクター「つむた」と「つむぎん」を紹介いたします。今のところ目立たないキャラですが「ゆるキャラ」としての素質は十分!…かな?

つむぎの湯(TOP) > マスコットキャラクター


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つむぎの湯 マスコットキャラクター




つむぎの湯 マスコットキャラクター

〜 苦節2年!出番を逸したキャラたち・平面で頑張ります 〜
つむぎの湯マスコットキャラクター


★★★ 誕生秘話 ★★★

 「つむぎの湯」をイメージしたキャラクターは、夏に向けてのスタッフによる「手作りウチワ」製作をきっかけとして、2010年6月に誕生しました。つむぎの湯のイメージアップや観光分野での町内外への幅広い周知の役割を担ったキャラクターに「つむぎの湯」の将来を託す意味で創作したものでした。
 奇しくも、その年の同月…。忌まわしい「源泉ポンプの稼動停止」という当館の開館史上最大のトラブルが発生し、その月から約9ケ月の間、温泉としての営業はできませんでした。苦肉の策とも言うべき「沸かし湯による銭湯」運営は、温泉の効能をウリとする当館にとって大きな痛手となってしまいました。当時の記事や状況については、過去記事・情報「【終了記事】温泉ポンプの救出成功! (期間限定!スーパー銭湯)」で見ることができます。
 「沸かし湯」運営の継続を強いられた当館では、イメージキャラクターによるPRなどする状況ではなかったのです。温泉でないのに、温泉マークをモチーフとしたキャラを前面に出すことはできませんでした。2010年6月は「つむた」「つむぎん」の誕生の月であるにもかかわらず、当館は先の見えないトンネルに入り込んでしまったのです。
 さらに、追い討ちをかけたのは、「3.11.東日本大震災」…。どうにか源泉ポンプ復旧の目途がたった矢先の事でした。この年は、日本中が被災地への鎮魂と大地震への不安・放射能汚染の脅威などに翻弄され、観光PRやイベントなどに力を注ぐ雰囲気ではない社会となってしまったのです。またしても、キャラクターを表に出す機会を逸してしまいました。
 「呪われたキャラ…」「この世に生を受けてこなければ…」という言葉すら、正直、頭をよぎることもありました。人間ではありませんが、その当時のスタッフが苦心して創り出したキャラクターには、それなりの愛着が沸くものです。何とか、この子たちを世に出さなければ…。そんな思いでいっぱいとなりました。
 震災そから約1年…。日本は「鎮魂」から「復興」へと少しづつ前向きな方向へ歩み始めました。当館も、昨年実施の「節電・外出支援キャンペーン」などの成果もあり、かつての評判と賑わいを取り戻してきたところです。
 ようやく、当館のマスコットキャラを本格的に登場させてもよい時期が到来したのです。


★★★ 主な活動 ★★★

(…というか、ほとんど出番がありませんでした…)


2010年6月 … スタッフ手作りウチワのデザインのひとつとして作成。同年7〜8月に販売(つむた・つむぎん併せて5〜6枚と売れゆきは極めて芳しくありませんでした。)

2010年7月〜2012年6月 … 「源泉ポンプの稼動停止トラブル」及び「東日本大震災」によるイベント自粛や観光不況のためキャラの登場を控えました。

2012年7月 … 節電・外出支援キャンペーン「クールシェアロゴ」のイラストとして「つむた」採用。(しかし、ここでもクールシェア事業こそ話題になりましたが、知名度の無いキャラに興味を示す人はいませんでした。)

2012年8月 … つむぎの湯フェイスブックのプロフィール写真として「つむた」登場。(「いいね!」による支持が少しづつ増え始めました!)






--- Making of Tsumugi-Character ---

 ここでは、つむぎの湯マスコットキャラクターとして最終候補となった2枚の平面イラストの創作について、当時の原画を基に公開しながら解説いたします。


@ 受付スタッフによるアイデアスケッチ

 この段階では、マスコットキャラの作成というより、手づくりウチワの素材として2つのイメージキャラがデザインされました。
 もちろん、ウチワのデザインのほとんどは、施設の外観や浴室、市川三郷町の特産品をモチーフとした「印鑑」「花火」「人参」、これらを総称する町キャラの「市川三郷レンジャー」などです。
 つむぎの湯マスコットキャラのお客さんウケは、正直あまり期待していませんでした。
アイデアスケッチ−つむぎの湯キャラクター

A 事務スタッフによる整形

 パソコンのお絵かきソフトによるキャラクターの輪郭の整形。どちらも、温泉マークをイメージした極めてシンプルな発想でしたが、原画のイメージを損なわないように輪郭を確定させました。
整形−つむぎの湯キャラクター

B デザインスタッフによる着色

 「つむた」については、最初から赤ちゃん的なイメージであったため、肌色にて着色。「つむぎん」については、この段階だと不可解なキャラであったため、さまざまな色調により着色してみました。(これもお絵かきソフト使用)
着色−つむぎの湯キャラクター

C スタッフみんなでネーミング!

 いずれにせよ「つむぎの湯」の文字を使うことが常識と考え「つむた(左)」「つむぎん(右)」に…。
 「つむぎん」は数多くを無作為に並べたら「ばいきん」ぽいイメージになってしまいました。清潔感をウリとしている公衆浴場にそぐわない気もしましたが、最悪は、悪役キャラでもよいという思いと、ゴロの良さからネーミングを決定しました。



【 補 足 】

 予想どおり、手作りウチワの販売に関しては、知名度のないキャラであったことと、源泉ポンプのトラブルによる来館者の激減もあり、「つむた」「つむぎん」をデザインしたウチワは、ほとんど売れませんでした。…というより50本程度作成したものの中で「つむた」2本、「つむぎん」2本。「つむた+つむぎん」2本の計6本しか作成しませんでした。
 既に在庫はなく、当時、情けを感じてくれた優しい御客様が購入していただけたのではないかと思っています。現状残っているのは、デザイン画のみです。また、当時デザインの素案を出してくれた受付スタッフも現在は職を退いて、当館にはおりません。
 その後、今年の夏行ったクールシェアキャンペーンのイメージに使ってみましたが、やはり御客様からの反応は無し…。
 「ゆるキャラ」ブームとなっている今だからこそ、この2つのキャラのどちらかを表舞台に出してあげたいと思っています。ただし、「ゆるキャラグランプリ」は「着ぐるみ」が必要なため、今のところ、あくまで平面キャラとして、ポスターやタオル、他グッズのデザインとなれば十分だと考えております。
 ご当地は「印鑑の里」ということもあり、ゴム印などのスタンプであっても平面キャラとしての特性が発揮できるかもしれません。




--- Tsumugi-Character Design Variation ---

 下のイラストは、実際に手作りウチワの型紙デザイン画となったもののひとつです。増殖した「つむぎん」を背景に「つむた」が中央に…。残念ながら、当時の手作りウチワは残っていません。

つむた&増殖つむぎん(つむぎの湯キャラクター)


 次のページでは「ゆるキャラ」の定義解説、平面的キャラの問題点、ゆるキャラグランプリに今後は何を求めるか?などを解説いたします。内容としては、主催者への要望のような形となってしまいましたが、ひとつの参考意見や提案として捉えてください。 → 次ページ「ゆるキャラについて」を御参照ください。
 


   


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