インカ〜ンぼうや … 市川三郷町六郷地区にて結成された「6go会」によりエントリーされたキャラクター。ハンコの里として有名な六郷の印鑑をモチーフとして誕生したキャラではあるが、まだ謎多きキャラである。
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山日新聞記者「6go会」潜入スクープ記事 「インカ〜ンぼうや」の正体明らかに…!
![]() 当館主催の「勝ってに…湯るキャラグランプリ」に本家「ゆるキャラグランプリ」結果発表直前にエントリーした謎多きキャラ「インカ〜ンぼうや」は、山梨日日新聞記者の勇気ある「6go会」への潜入スクープ記事により、その全貌が明らかになりつつあります。 なんと!記事によると、エントリーbS「トトロン」の製作者たちが地域おこしの一環として考案したものだそうです。 当サイトでも「勝ってに…湯るキャラグランプリ」は、交流サイト「フェイスブック」での投票方式を採用していますが、「6go会」の若者たちも「フェイスブック」がきっかけで交流が始まったということで、このような企画ができたことは、現代流「地域づくり」の新スタイルではないか…と期待する部分が数多くあります。 人と人との交流…時代は変わっても、それは何かを生み出すきっかけであり、よい意味での住民パワーへも繋がるのではないでしょうか? 当館としても、行政主導型ではなく、住民主導型の「地域づくり」への一歩と捉え、「6go会」の活動を陰ながら応援していくつもりでおります。 また、今後この「インカ〜ンぼうや」が六郷の地場産業「印鑑」の業界ともタイアップし、マスコットキャラへと発展すれば面白いな…とも考えております。 |
ついに「インカ〜ンぼうや」が実物「印鑑」になりました!
![]() 地域の若者グループ「6go会」により考案されたキャラ「インカ〜ンぼうや」が、ついに本物の「印鑑」となりました。 もちろん、市川三郷町の六郷地区の伝統産業「印鑑」をモチーフとしたもので、上記の山梨日日新聞社の取材記事によると、「地域おこし」のために考案・製作されたもののようです。 当館の「勝手に…湯るキャラグランプリ」の趣旨からしても、大いに注目すべきキャラクターでもあります。 「インカ〜ンぼうや」は、エントリーbSの「トトロン」同様、行政側がしかけたものではなく、地域の若者たちが自発的な行動により作成したものであること…。本家「ゆるキャラグランプリ」のエントリー規定にある「着ぐるみ化」ということにとらわれず、自由奔放な発想で作成されたこと…など特質すべき点は数多くあります。 そして、私たちは、ついつい今後の六郷の印鑑産業のPR役になるのでは…ということを期待してしまいがちです。ところが、実は、もっともっと大切な点があるはずです。 「6go会」と命名された若手グループは、今時の若者らしくフェイスブックという電子媒体を通じ、「地域づくり」というテーマのもと、ひとつのグループとしてまとまりました。 フェイスブックというと、通常だと友達同士で情報交換したり、友達づくりのツールとして使用されるのが一般的だと考えられます。それが拡大し、ひとつのコミュニティができ、実際に創作活動まで行った!という点こそ注目すべき点ではないかと感じます。 山梨日日新聞社の記事も、ここまで進展した例が希だからこそ、記者の目にとまったことだと思います。もしかすると、これが新たな「地域づくり」のスタイルなのかもしれません。 「インカ〜ンぼうや」に関する感想や紹介ではなく、「6go会」の説明のようになってしまいますが、「インカ〜ンぼうや」が今後「地域づくり」にどう貢献するか?というより、既に「6go会」の活動こそ、ひとつの「地域づくり」そのものではないか?とさえ考えております。 とはいえ、もちろん今後の「インカ〜ンぼうや」の活躍への期待はしています。 何を期待しているかというと、変な話ですが、「インカ〜ンぼうや」がどういう方向へ向かうかわからない未知数な部分です。これこそ、一番興味ある部分であり、ワクワクするような面白さがあるのです。 なぜなら、変に商業ベースにのって作られたキャラや商品の数多くが失敗作として終わっているという現実…。また「地域づくり」や「社会貢献」という名のもと極端に戦略的に作られたものより、自然発生的に生まれた創作物の方が成功例が多いと感じているからです。 とにもかくにも「インカ〜ンぼうや」を育てるのは「6go会」の皆様です。ものづくりの基本は「楽しく!」だと切に感じております。 また、皆様のコミュニケーションを大切にしながら、自分達が楽しみながら創作していくことこそ「インカ〜ンぼうや」というキャラを育てることになるのではないでしょうか。 |