インカ〜ンぼうや … 市川三郷町六郷地区にて結成された「6go会」によりエントリーされたキャラクター。ハンコの里として有名な六郷の印鑑をモチーフとして誕生したキャラではあるが、まだ謎多きキャラである。

市川三郷町営日帰り温泉「つむぎの湯」
つむぎの湯「湯るキャラグランプリ」
市川三郷町営日帰り温泉「つむぎの湯」


エントリーNO.6
 
インカ〜ンぼうや


インカ〜ンぼうや−市川三郷町六郷地区の「6go会」により作成されたキャラクター


 やあ!ぼくインカ〜ンぼうや。
 ぽんぽんの来るべき結婚のために、六郷のハンコ職人に作ってもらったんだ。
 ところがある日、のっぷい畑に置いていかれたボク。
 3年後、大塚にんじんの収穫祭に参加していた市川三郷レンジャーが偶然にもニンジンと一緒に埋まっていたぼくを発見してくれたんだ!
 今後のボクの活躍に期待してね!




★★★ 神か?悪魔か?六郷の若手グループが創作した珍キャラクター! ★★★


 市川三郷町六郷地区で結成された「6go会」という若手グループにより創作されたキャラクターです。
 印鑑産業で有名な「六郷地区」から誕生したキャラということで、わかりやすい部分もありますが、未だに謎多きキャラのエントリーとなりました。
 本家、ゆるキャラさみっと協会の主催する「ゆるキャラグランプリ」の結果発表の直前のエントリーということも不可解ですし、「6go会」と「エントリーbU」というのも偶然の一致なのでしょうか?
 それと、当町の「市川三郷レンジャー」の応援キャラなのか、はたまたライバルなのか?
 取材不足につき、未知な部分が多いキャラの登場に、つむぎの湯「勝手に…湯るキャラグランプリ」実行委員会も困惑しております。
 でも、当館グランプリの趣旨からすると、奇妙なキャラの出現も大歓迎!このグランプリを大いに盛り上げてくれることを期待しています!
 このキャラをどう評価するかは、皆様のフェイスブックの「いいね!」数に委ねることとし、地域から誕生したキャラを温かく見守ることといたします。



このキャラにFaceBookの
「いいね!」投票する↓

     






C M


「市川三郷レンジャー」と「つむぎの湯 勝手に…湯るキャラグランプリ」が動画になりました!

− 地域に根ざした「ゆるキャラ」たち −

 日本の「ゆるキャラ」ブームの現状と将来展望について、山梨県市川三郷町の公式・非公式キャラクターの紹介を含め考えて見ます。
 市川三郷町の公式キャラクター「市川三郷レンジャー」は、極めて地域に根ざした特徴を持っているキャラクターの代表的なモデルとなっています。
 また、同町の温泉施設「つむぎの湯」では、地域の中で活躍している隠されたキャラクターの発掘をすべく、「ゆるキャラグランプリ」とは別に「湯るキャラグランプリ」なる独自イベントを試行的にWEB開催してみました。
 その結果、今まで見えていなかった「ゆるキャラ」というものの本質的な存在価値や意義が見えてきたように思います。
 私たちは、地域で生み出されたキャラクターを単なる「商品」として扱ってはいけないのです。そして、地域の中で人々は創作の喜びを分かち合い、地域の人々は、愛着を持ってキャラクターを育てる…という、いわゆる「キャラクターの地産地消」が大切なのではないでしょうか。
 このようなテーマを持った、一つのドキュメンタリーとして、一連の動画として、集約してみました。

 
動画はこちら↓↓↓
   
山梨県市川三郷町−ゆるキャラ動画 Youtube




※また、この取り組みを海外の方々にも知ってもらえるように【英語版】も同時編集しました。

 → The Great Mascots born at a very small comunity in Japan


For current situation and future prospects about japanese vogue of mascots "Yuru-chara ", we describe include the introduction of formal and informal mascots of the town of Ichikawamisato,Yamanashi Prefecture.
Tsumugi-spa In this town, in order to the discovery of mascots hidden who are active in the community, will be held one event "The Grand Prix for local creative type mascots in web-site". in addition to "The Yuru-chara Grand Prix in Japan".
 





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山日新聞記者「6go会」潜入スクープ記事 「インカ〜ンぼうや」の正体明らかに…!

地域おこし「6go会」2012.12.6山日記事

 当館主催の「勝ってに…湯るキャラグランプリ」に本家「ゆるキャラグランプリ」結果発表直前にエントリーした謎多きキャラ「インカ〜ンぼうや」は、山梨日日新聞記者の勇気ある「6go会」への潜入スクープ記事により、その全貌が明らかになりつつあります。
 なんと!記事によると、エントリーbS「トトロン」の製作者たちが地域おこしの一環として考案したものだそうです。
 当サイトでも「勝ってに…湯るキャラグランプリ」は、交流サイト「フェイスブック」での投票方式を採用していますが、「6go会」の若者たちも「フェイスブック」がきっかけで交流が始まったということで、このような企画ができたことは、現代流「地域づくり」の新スタイルではないか…と期待する部分が数多くあります。
 人と人との交流…時代は変わっても、それは何かを生み出すきっかけであり、よい意味での住民パワーへも繋がるのではないでしょうか?
 当館としても、行政主導型ではなく、住民主導型の「地域づくり」への一歩と捉え、「6go会」の活動を陰ながら応援していくつもりでおります。
 また、今後この「インカ〜ンぼうや」が六郷の地場産業「印鑑」の業界ともタイアップし、マスコットキャラへと発展すれば面白いな…とも考えております。







ついに「インカ〜ンぼうや」が実物「印鑑」になりました!

「インカ〜ンぼうや」の実物印鑑
 地域の若者グループ「6go会」により考案されたキャラ「インカ〜ンぼうや」が、ついに本物の「印鑑」となりました。
 もちろん、市川三郷町の六郷地区の伝統産業「印鑑」をモチーフとしたもので、上記の山梨日日新聞社の取材記事によると、「地域おこし」のために考案・製作されたもののようです。
 当館の「勝手に…湯るキャラグランプリ」の趣旨からしても、大いに注目すべきキャラクターでもあります。
 「インカ〜ンぼうや」は、エントリーbSの「トトロン」同様、行政側がしかけたものではなく、地域の若者たちが自発的な行動により作成したものであること…。本家「ゆるキャラグランプリ」のエントリー規定にある「着ぐるみ化」ということにとらわれず、自由奔放な発想で作成されたこと…など特質すべき点は数多くあります。
 そして、私たちは、ついつい今後の六郷の印鑑産業のPR役になるのでは…ということを期待してしまいがちです。ところが、実は、もっともっと大切な点があるはずです。
 「6go会」と命名された若手グループは、今時の若者らしくフェイスブックという電子媒体を通じ、「地域づくり」というテーマのもと、ひとつのグループとしてまとまりました。
 フェイスブックというと、通常だと友達同士で情報交換したり、友達づくりのツールとして使用されるのが一般的だと考えられます。それが拡大し、ひとつのコミュニティができ、実際に創作活動まで行った!という点こそ注目すべき点ではないかと感じます。
 山梨日日新聞社の記事も、ここまで進展した例が希だからこそ、記者の目にとまったことだと思います。もしかすると、これが新たな「地域づくり」のスタイルなのかもしれません。
 「インカ〜ンぼうや」に関する感想や紹介ではなく、「6go会」の説明のようになってしまいますが、「インカ〜ンぼうや」が今後「地域づくり」にどう貢献するか?というより、既に「6go会」の活動こそ、ひとつの「地域づくり」そのものではないか?とさえ考えております。
 とはいえ、もちろん今後の「インカ〜ンぼうや」の活躍への期待はしています。
 何を期待しているかというと、変な話ですが、「インカ〜ンぼうや」がどういう方向へ向かうかわからない未知数な部分です。これこそ、一番興味ある部分であり、ワクワクするような面白さがあるのです。
 なぜなら、変に商業ベースにのって作られたキャラや商品の数多くが失敗作として終わっているという現実…。また「地域づくり」や「社会貢献」という名のもと極端に戦略的に作られたものより、自然発生的に生まれた創作物の方が成功例が多いと感じているからです。
 とにもかくにも「インカ〜ンぼうや」を育てるのは「6go会」の皆様です。ものづくりの基本は「楽しく!」だと切に感じております。
 また、皆様のコミュニケーションを大切にしながら、自分達が楽しみながら創作していくことこそ「インカ〜ンぼうや」というキャラを育てることになるのではないでしょうか。