平成30年11月で市川三郷町営の日帰り温泉「つむぎの湯」が開館15周年を迎えることとなり、先行して4月21日には、15周年を祝うイベントを開催した。ものまね芸人によるショーや大道芸人によるパフォーマンスなど、多彩な催しをエントランス前のイベント広場での開催に、数多くの来場者で賑わった。
久しく開催がなかった屋外型のイベントは、町のテーマのひとつとなった「賑わう町」を象徴すべく、つむぎの湯スタッフのみならず、町のプロジェクトチームの協力と地区体協の協賛により、町を上げての開催となった。
催し中は、4月とは思えないほど、気温が上昇したが、その熱気と相まって、より盛大なイベントとなり、イベントそのものは、無事、成功に終わった。
唯一、残念なことは、温泉の機械トラブルであった。湯温の制御が効かず、夕方からの入浴サービスの緊急中止を余儀なくされたことがあり、イベント終了後に入浴を楽しみにしていたお客さんに対し、所長をはじめスタッフ一同で謝罪する場面があった。しかし、15周年を祝うという気持ちで、トラブルを理解してくれた来館者の皆様の協力とスタッフ一同による誠意ある対応により、無事15周年のスタートを飾ることが出来た。
はんこ日本一!六郷の里 秋まつり( つむぎの湯コラボ事業 ) 2018.11.4.
「はんこ日本一!六郷の里 秋まつり」は、つむぎの湯をはじめ、六郷地区の所在する施設や団体などが協力することにより、町で開催される四季のイベントのひとつではあるが、地域イベントとしての特色が大きい。
例年、コラボしている「つむぎの湯」は、今回は「シャトルバスの往復」に加え、本会場で行われる抽選会の商品として「入浴券の提供」を行った。
シャトルバスの往復は、温泉来館者を、本会場となる六郷小学校へ誘導し、入浴券の提供は、催し終了後に来館者に温泉でくつろいでもらおうとの企画であった。「賑わい」と「癒し」というテーマのもと、盛大な祭典とその後の入浴サービスの充実を図ることができた。